Journal of Ocean & Culture
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過去の特別展

のテーマ展示 魚市場

  • 展示期間 2019 - 07 - 09 ~ 2019 - 10 - 06
  • ショールーム 多目的ホール
  • チケット料金 無料
過去の特別展

魚市場へようこそ!

韓国国立海洋博物館は海と食卓をつなぎ、我々が海に触れ合える一番身近な空間である「魚市場」を今回のテーマ展示の主題に選びました。魚市場は様々な水産物が集まり、広がる場所であると同時に誰かの生活の基盤でもあります。時には季節の流れに気づかせてくれたり、新聞の中の数字よりも経済状況を実感させてくれる空間です。

商業の中心と言える市場、その中でも魚市場は腐敗という水産物の持つ第一の性質のため他の種類の市場とは違う独特な特徴を見せています。全ての過程が水産物の鮮度を維持するためにとても素早く行われます。そういうわけで我々の記憶の中の魚市場は早朝から慌ただしく、常に活気にあふれる空間です。

市場を通じた水産物の流通はトロ箱に水産物が盛られることから始まります。水産物をより長く、新鮮で美味しく保管するため低温保存技術や様々な加工方法が長い年月を経て発展してきました。遠い海から来た水産物が我々の食卓まで届くのは昔の連雀商人から現代のジャガルチ市場のおばちゃんたちまで、誰よりも真面目に生き急いできた商人たちの努力があってのことなのです。全国の魚市場は一見同じように見えますが位置や消費層の特性により販売する品揃えもその姿も様々です。地球上に存在する全種類の鱈、まぐろ、明太子などが揃っている魚市場もあるといいます。時々魚市場は一つの文化となり映画や絵など、芸術の素材になります。

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